北欧陶器とのシンプルライフ

こどもの日もゴールデンウィークも過ぎ、 皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらは5月に入って一日に雨、 みぞれ、 雪、 ひょう等あらゆる物が降るような日が何日かあり、 日中は5℃前後、 夜中はマイナス2-3℃というような遅い春になりました。
先週末からやっと10℃以上に上がって来たこの頃です。
我が家の美味しい黄色いさくらんぼの生る木の白い花が今日から開花し始めました。

暖かくなるとストックホルム市街はさまざまなパレードが行われますが、 市内に住む友人カップルに誘われ、 ただ単に物見遊山で5月1日の国際的な日のパレードを初めて拝見。
友人カップルは市内の真ん中に住んでいるので、 この様な人の多く出るお祭り騒ぎをよく覗きに行くらしいのです。
日本は5月1日は祭日ではありませんが、 スウェーデンは祭日です。
運良くとても快晴で、 赤い旗のパレードを見た後は、 4人でイギリス系和食のチェーンレストランで楽しいランチを頂きました。

数日して、 また当該カップルから連絡があり、 彼の方が卒業した王立工科大学のパレードが13日にあるから見に来いと、 またまた誘われました。

“Quarnevalen(カーネヴァーレン)” というこのお祭り騒ぎのパレードは、 1910年にストックホルムの王立工科大学の学生達が、
大学側との紛争に終止符が付いた事のお祝いとして行われましたが、 途中第二次大戦時などの中止期間などを経て、 
その後、 3年毎に開催される伝統行事となりました。
学生達が工科大学生らしく将来のエンジニア的発想で、 古い車を改造したり、 U-ボートなどを造ったりして、 社会的な風刺等を面白くジョークとして表現してみたり、
冗談を交えたユニークな機械の発明品を展示したものもありました。
およそ100くらいのグループのパレードでしたので、 ざっと数枚の写真で雰囲気をご覧になっていただけたらと思います。

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100くらいの団体がゆっくりと通りすぎるのに1時間強かかりました。
とても快晴の暖かい一日で、 道路沿いには多くの人々がのんびりと楽しんでいたようです。

郊外在住の連れ合いと私以外にも2組の共通の友人のカップルが誘われており、 おしゃべりをしながらの楽しい午後のひと時に。
私達はちょっとおしゃべりして小2時間ほどで帰ることを前もって連絡しておきましたが、 パレード後、 皆で友人のマンションにあがると既に午後3時。  
このマンションの住人カップルは私達全員に午後の遅い軽ランチをしっかり用意していてくださったのです。
本人達は実はこの後6時ころに、 彼らの友人の50歳のお誕生パーティがあるので、 出かけなければならないのに、 
街なかのデリカでレバノン料理のお惣菜を軽く揃えてくれていたのでした。

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セルフサービスで、 ヴェジタリアンフード。
50歳のお誕生パーティに何を着ていくかも決めていない奥様でしたが、 あわてる事も無く、 ほんの3時間の内に8人でテーブルを囲み、
充分たくさんのおしゃべりが出来ました。

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結局、 2時からパレードを見て小1時間くらいで帰ると言った私達も、 ぎりぎりまで居座ってしまい、 楽しい時間を過ごさせていただいた友人の素敵な心遣いを学ばねばと思った午後でした。

因みに、 こちらの夫ぎみはアンティークが大好き。 食器から家具からランプから、 ほとんどがヴィンテージ以前の骨董物であふれているお宅です。
テーブルの中央にどーんと置かれた洗い深皿(洗面器状のもの)は、 きれいな水仙の描かれた1900年前後の骨董磁器です。

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先週末は連れ合いの実家であり、 娘の大学町でもあるスウェーデン中部の町Örebroへ2泊3日で行きました。
連れ合いの親族や子供時代の友人も残っており、 3日間義理の両親はともかく、 やれ娘とそのボーイフレンドと食事、 やれ他の親族10人くらいとの食事(ほとんどパーティ)、
また連れ合いの小学校時代の仲良しの夫婦などとも会い、 15,6人のスウェーデン人たちとの交流。 
楽しかったのも確かですが、 まとめて3日間連続スウェーデン語でのお付き合いも結構、 口の方が疲れました、、、、。
自宅に帰宅して、 ああ~、 ほっと一息。  今週は一回くらい日本語で友人とおしゃべりできたら、、、などという気持ちも湧いてきます。

そうこうしている内に、 よく考えたらもう来週から5月ですね。
ここのところ、 みぞれ雪が毎日のように降る日が続いていた(る)ので気温は未だ7-8℃の日が多く、 気分はまだ3月4月でした。
5月という事は、 5日はこどもの日。  米国のカレッジに通う息子もそろそろ夏休みで帰ってきます。 (3ヶ月もあります! 勉強は? サッカーは??という不満足感のある親、、、)。
20歳はちょっと過ぎたといえ、 まだ親に頼る息子。 やはりまだ子供の内に入ります。
3月には娘のお雛様も飾った事だし、 息子のためにも実家からお祝いに貰ったシンプルな兜飾りを飾りました。
(実は去年だけ、 忙しさのあまり出し忘れ、、、)

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サイドボードが飾り棚ですが、 その上に置いてあったものを片付けていると、 ふと変な事を考えてしまいました。
写真の右側に少しだけ見えるかもしれませんが、 スティーグ・リンドベリィのお魚のプレートを3匹ここのところ飾っておいたのです。

こどもの日はやはり兜と鯉のぼり。 
3枚のお皿を見ているうちに、 これで鯉のぼりを作ってみようじゃないの、、、なんて一人でにやり、、という訳でもないのですが、、、

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笑われてしまいそうですね。 こんな事をする北欧ヴィンテージ好きのお母様はいらっしゃるのでしょうか??
ポールは植木用の支えを見つけてきました。
トップに何を付けようかしらと考えたのが、 金紙で包まれたチョコレートボール。 金色が良いと思ったら調度ありました。
紐はお菓子箱を包んであった細いこれまた金色の紐です。
磁器なので、 とても空高く泳ぐという雰囲気には見えませんが、 ま、 ジョークとして、 家の誰かが気が付いてくれるでしょうか。

因みに、 息子がストックホルムの日本人学校2年生あたりの頃に作った鯉のぼりの紙細工が、 五月のお節句の箱に一緒に入れてあります。
これも飾っておかないと、 純日本人でない子どもたちや連れ合いは、 鯉のぼり、、、という事を思い出さないのではないかと思いまして。

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ポールの一番上に付いているヒラヒラ(布)は、 やはりスウェーデンとみえて、 国旗の青と黄色が付いていました。

世界中の子供たちがすくすくと育つ事を夢見て止みません。







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先週金曜日から17日の月曜日までは、 キリスト教社会でいう復活祭、 イースター、 そしてスウェーデン語ではPåsk(ポスク)というホリデーでした。
ポスクのデコレーションや食べ物など、 イメージの強い物事を羅列しますと、 黄色、 にわとり/ひよこ、 卵、 ウサギ、 鮭、 ラム(羊の肉)、 魔女、 羽、 ニシンのマリネ、、、、
等など、 たくさんありますが、 今回は一応ポスク中の雰囲気と一般的家庭である我が家の普通の出来事をご紹介したいと思います。

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バレンタインデーが終わると、 次のお祭りはポスク。  商業施設は黄色中心のお花や飾り物、 食べるものまで黄色に変わってきます。
街の様子も黄色いお花がたくさん飾られてきます。  このポスク時期今年はストックホルムへ行っていないので、 地元のようすです。

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大きなモールのお店では、 チョコレートのリンツがいつもどおり、 ウサギのチョコレートを金色に包み赤いリボン。 もちろん卵型のチョコレートもたくさん。
ちょっと昔かたぎのケーキ屋さんでは、 スウェーデンの国民的ケーキである生クリームをたっぷりマジパンで包み込んだ“プリンセス・トルタ(プリンセスケーキ)”のマジパンが黄色に。
通常は写真で左に見える黄緑色のマジパンなのですが、 ここ数年、 バリエーションで結婚式様には真っ白いマジパン、 高校卒業式のお祝いには薄めの紺色等々、 試行錯誤をしている様子。
ケーキに関しまして言いますと、 スウェーデンのケーキは日本のエレガントなケーキとはほど遠いシンプルなものがまだまだ主流です。
日本のケーキはほとんど世界一にお味も外見も素敵なのではないでしょうか。


さて、 我が家のホリデーは、 サマーハウスの小屋開きに行くわけでもなく、 最後のスキー旅行を楽しみに行くわけでもなく、 自宅で過ごしました。
娘が大学街から帰宅したいと言うのでそういうことになりましたが、 お客様をご招待したり、 娘のボーイフレンドが来たりして、 いつもより賑やかな週末でした。
一応、 ポスクというお休みでもあり、 夫婦二人以外にも人が来たので、 ポスクの典型的お料理を頂きました。
もちろん、 典型的スウェーデン式ではなく、 マイウェイにアレンジして。

13日の木曜日に既に娘が帰宅したので、 我が家の味を楽しみに来た人には、 和食のお惣菜数品と美味しいノルウェーサーモンの塩焼き。 
最近は鮭の値段がとても高騰して、 娘の所帯では厳しいらしい様で喜んでおりました。

そして、 14日金曜日には長年のお友達である日本人の駐在の紳士と、 これまた連れ合いのかなり長年の友人で日本贔屓の紳士で男性のみのお客様です。
特に駐在の友人は和食の家庭料理に恋焦がれていらっしゃったので、 簡単ですがポスクとは全く関係の無い和食のおもてなしになりました。

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お一人様のご健康を考慮して、 お肉、 魚貝類、 海藻のヌードルサラダ、 お豆腐とツナのから揚げ、 そしてお野菜等など。
お肉とから揚げの器は、 アメリカ在住の親友の作った陶器で、 当ブログでもかなり前にご紹介させていただきましたが、 とても使いやすく、 色柄も質素で大のお気に入りです。
デザートはチョコレートケーキを作りアイスクリームを添えました。
ポスクの一日、 スポーツや政治の話に花が咲いた夕食会でした。

私の担当の我が家のポスクデコレーションは、 小さい子供がいないせいか、 だんだん質素に数少なくなるばかり。

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とにかく黄色中心で、 先にも書きましたように、 にわとり/卵関係と、 右の写真のポスクの魔女と黄色いアヒルは連れ合いの父方の今は亡き祖母の代のもの。 
壊さないように大事に出し入れしています。
手前の卵ボックスに入ったひよこ2羽は娘が幼稚園か小学校低学年の工作で作ったもの。
写真左の木製の黄色と木の地色のシンプルなにわとりはセールに出品しております。
右の写真のアラビアのKalevalaのエッグカップも以前にセールしてSOLD OUTになった2点と同じ年のものですが、 またいつかセールアップしようと思っています。

15日のポスク前夜祭の日には、 娘のボーイフレンドが久しぶりに顔を出してくれました。
彼も娘と同じ大学ですので、 我が家を訪れてくれる機会がなかなか取れなくなりましたので、 私達夫婦も楽しみにしておりました。
さて、 お料理ですが、 この日はポスクの食べ物の一つであるラム肉のシチューにしました。

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ラムはこの時期ニュージーランドのものなど、 いつもより多くお店に並んでおり、 私の選んだのはやはり人口より羊の数の方が多いと言われているニュージーランド産。
シチューですが、 レシピは連れ合いのお気に入りのイタリアのクックブックからBasilicata地方の“Cutturiddi”というラムのシチュー。
材料の種類と料理の簡単さで選ぶ私は写真のレシピのページのように、 たったの3行強で作り方をあらわせるような代物です。
一番大変だったのは、 お肉の塊から脂肪分を取り除く事と言うくらい、 簡単で2時間ほどじっくり煮込んだらとても柔らかい美味しいお肉になりました。
デザートは木曜日から作っておいた、 我が家スペシャルのチーズケーキ。 写真忘れました!
我が家では子供が生まれたころから、 お誕生日やら何らかのこの様な行事があるといつも作るレモン果汁たっぷりのチーズケーキです。

さあ、 ここまでで、 サーモンもラムも頂きました。
次は、 翌日の軽いランチです。

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ポスクにはたくさん卵を食べますので、 やっと卵さんの登場です。
チューブ入りのキャビアも欠かせません。 今回はこれまたスウェーデンの国民的キャビア“Calles Kavia”が登場です。
娘のBFが好きなようなので、 用意しました。  私と連れ合いはもう少しキャビア度の濃厚なチューブを頂いていますが、 カッレ(Carlの愛称的呼び名)の方が、
キャビアの量が少なく、 少し甘いのではないかと思います。
そして、 写真のハムはラムのハムです。 ちょっと塩っぽかったけど、 お肉はとても美味でした。
パンは黒パンがニシンのマリネに主流ですが、 小麦粉のパンも用意しました。
スウェーデンでは一年中、 何かと言うと登場するのがニシンの様々な味付けのマリネです。
クリスマスも、 夏至祭も、 ポスクも、、、、etc、etc、、、、。
寒冷地帯にはもってこいの栄養源で保存食でもありますね。
今回は連れ合いが見つけてきたドイツ製の大きなニシンのマリネと、 ここ近年色々なトレンディな味付けでタイ風とかチリ風味とか季節的に出ているようですが、
今回、 またまた連れ合いが見つけてきたのが、 ペッパールートとワサビ風味のマリネです。
クリーミィなマリネ液でしたので、 どうかなとも思いましたが、 食べてみたら結構いけました。 3番目のお皿の写真の一番左に一切れあるのがワサビ味のニシンです。
ニシンはパンに載せスライスしたゆで卵と一緒に頂くのが通常です。
この簡単ランチは食卓が賑やかになり、 こんなに質素でも典型的お祭り軽食の雰囲気です。
派手な色合いのポスク用ペーパーナプキンも一役かったのかもしれません。

デザートは先日のお客様用の残りのチョコレートケーキと、、、、

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一瞬、 作った自分がこれはワサビアイスクリームじゃないのと思えてしまった瞬間でしたが、 お抹茶の粉がありましたので、 日本食好きの娘のBFに初めての抹茶アイスです。
彼も喜んでいまして、 夢はいつか日本に行って美味しい料理を毎日食べることだそう、、、

先週の木曜日に娘が帰宅してから4日が過ぎ、 今日月曜日は彼女がまた帰っていく日です。
帰る前に美味しいもの何を食べる?
ランチは簡単に日本語で言うグラブラックスになりました。 これも典型的パーティ用の一品です。
生の鮭の半身を塩、 砂糖、 黒胡椒、 ディルとそれらのスパイス、 アクアビット、 ウオッカ、 スピリッツ、 レモンなどに漬けたものを薄く切り、 専用のソースなどと共に頂きます。
ご自分で作られる方もいらっしゃるようですが、 私はもちろん出来合いのパックを購入です。
スウェーデン語ではGravad Laxと言うのですが、 日本語や他の国の言葉でもその通りに呼ばれています。

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我が家は専用のソースよりあっさり目にレモン果汁をかけていただき、 単なる煮たジャガイモではなく、 家族の大好物、 日本のポテトサラダです。
ナプキンも黄色にしました!
最後に残り物のチーズケーキを3人でたいらげました。

何だか食べてばかりいた様な休暇でしたが、 米国にいる息子はともかく、 娘が5日間も帰宅し、 友人達とのおしゃべりなど、 のんびりと楽しい休日を過ごす事が出来た気がします。

あとは本格的な春を待つばかり。  
ここ数日、 ふんわりとした雪が毎日舞い散る0度前後のストックホルム地方です。


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日本はここのところ急に暖かくなっているようですが、 季節の変わり目気温の変わり目にお身体などこわされません様、 ご自愛くださいね。



 



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日本でもニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、 4月7日の金曜日の午後にストックホルムの中心繁華街で、
テロリストの運転するトラックが暴走し、 Åhlensというデパートに突っ込む事件が起こりました。
テロリストはそのまま無事逃走。 4人が犠牲になり20人ほどの人たちが大怪我をしています。
先ずは犯人の早急な逮捕とともに、 お亡くなりになった方々のご冥福と、 被害に巻き込まれた方々の早急の処置と快復をお祈りいたします。
そして、 これらの家族の方々にもカウンセリングなど、 援助の手が届きますように。
ここのところ、 欧州の数ヶ所大都市でテロ事件が相次ぎ、 大いに憤りを感じます。
いつ来るかわからない平和をあくまでもあきらめずに願いたいと思っています。



   
色々北欧ヴィンテージを物色していて、 最近めずらしく一目で気に入ったウプサラ・エケビィの置き皿です。
ちょっとお値段が気になりましたが思い切って購入しました。 一目見て気に入るものは出来るだけ、 お財布の中身が許す限り購入する事にしています。
やはり、 こういったものは出会いが大切。 一期一会です。

最近では、 私と致しましてはあまり目を惹かれないようなタイプ、 たぶん陶の物だからかもしれませんが、 
配色、、、 薄い空色とグレーの幾何学的模様のデザインの良さが決め手となりました。

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ウプサラ・エケビィの磁器物は好きですが、 あまり陶器は注目していなかった為、 デザイナーの事も知らず、 以前どこかのお店で、 ひびが入っているからといって、
おまけでただで頂いてきた、 上の写真左上の植木鉢の裏側を改めていざ見てみましたら、 今回購入した作者と同じサインが。
そうだったの、、、という気持ちで少し嬉しくなったと同時に、 最近ネット上でもよく出現していると、 今になって思ったものです。

製作者は Mari Simmulson(1911-2000年)。  旧ロシアのペテルスブルグでエストニア人の両親から生まれ、 1930年から35年まで、
現エストニアの首都タリンの芸術学校で陶芸、 彫刻、 ファブリックデザインなどを学び、 フィンランドのアラビア社で研修をしたそうです。
学校時代に知り合った婚約者と結婚の為、 1944年にスウェーデンに移住、 45年からグスタフスベリでStig Lindbergの師匠でもあったWillhelm Kågeの元で働きました。
1949年にはウプサラ・エケビィに移り、 1972年までたくさんの陶芸品、 特にベースやフィギュアなどを製作。 
現在、 それらはとてもポピュラーになって売買されています。
当初の夫とは離婚し、 その後他の人と再婚し、 その彼は1980年に亡くなっています。
73年以降はDeco社や、 Gefle、 Karlskrona社でも製作していたようです。

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私の所有している2点のバックスタンプは、 両方とも、 UE SWEDEN 品番、 そして一番下に楕円形の囲いの中に“ms”と刻印されているのが、
彼女のイニシャルのロゴマークです。



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ネットで、 同じパターンの花瓶を見つけました。 写真はお借りしていますが、 これもとても素敵。
ディナーセットやデザートセットと言うわけでもないので、 いくつも同じパターンの置物は必要はないと思いましたが。






以前には全く興味の無いものでも、 一つ手に入れて家の中に置かれていると、 何となく親しみを感じ、 
だんだん好きになっていくのが、 ある種の私のパターンでもありますが、 皆様はいかがですか?
でも、 これから彼女の作品を集めるかどうかは今のところ不明です。



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近年では桜の花が世界中でポピュラーで、 今の季節、 日本を始めあちこちの国でもご自慢の桜の大木やピンク一面の桜の並木などをネット上で見かけますね。
これも、 日本の淡いピンクのたくさんの種類の桜のおかげ、、、などと個人的に思っているのですが、 
白い花の桜の多いスウェーデンでも、 ストックホルムの王立公園の並木を中心に、 あちこちできれいなピンクの花々が見られるようになりました。
我が家の購読している新聞にも、 ほんの小さくですが少し前に、 日本の桜開花宣言の記事が載っていました。
   
         “日本に春”      桜開花宣言が行われ、 日本に春の到来を表しています。

こんな小さな記事ですが、 スウェーデンでも日本はちょっと人気ですし、 とにかく花が好きで春を首を長くして待つスウェーデンの国民に、 “嬉しいニュース” な事は確か。

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今回は桜のお話ではないのですが、 春はどうしても花屋さんに行きたくなる季節。
先日行った花屋さんにとても珍しく、 黄色いミモザの鉢植えが売られていました。

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60cmくらいの高さでお値段は約¥7、000くらいでした。
なんと言っても、 ミモザは北国のお花ではありませんから、 お値段も、、、です。
ミモザ、 ミモザと言っていても、 特に知識があるわけでもないので、 今回ちょっとWikipediaで調べてみました。
気になるところをいくつか挙げてみると、 この黄色いボンボンのようなふわふわしたお花をつけた植物は、 オーストラリアやアフリカの水分のほとんど無いような砂漠に多く自生しているそうですね。
オーストラリア産のことは何となく知っていましたが、 それではイギリスやら北欧地域は寒すぎ~といったところ。
7,000円で購入したら本当に大事にかまってあげなければ。  いや、 私は買いませんでしたが。
北半球の温暖地帯では2月から4月がお花の季節だそうです。 日本でも関東以南のご家庭でもお庭に植えてある方もいらっしゃるそうですね。
それに品種改良して、 ある程度だったら強く生きられるようになっているのかもしれませんし。

それはそうと、 当該Wikipediaによりますと、 日本では明治時代に“アカシア Acacia” として輸入され、 この写真のような典型的ミモザは Acacia daileyanaと言って、 
日本語では “ギンヨウアカシア” と言うのだそうです。
そして、 もっと知っておかなければならないかも知れない??ことは、 日本で言う“ミモザ”という名称は実は日本では“オジギソウ” のことを言うそうです。
それにしても、 このアカシアは種類がとても多く、 花の色も白やピンクもあるそうで、 一部“房アカシア”という種をイギリスでミモザと呼んだため、 
アカシアがミモザとして日本でも呼ばれているという説もありました。
この写真のミモザはギンヨウアカシアということは確かの様ですが、 ご興味のある方は色々調べてみると楽しいかもしれませんね。
さて、 この黄色い可愛いお花を、 “ミモザ” と呼ぶか、 “アカシア” と呼ぶか、、、、ですね。
ミモザという名称が日本で言われるようになる前は、 アカシアという単語はよく聞いていたように思います。

因みに、 上記の掲載されている日本語のWikipediaはこちらから→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%A2

それにしても、 ミモザ(アカシア)は、 とても可愛くて素敵です。  香料等としても利用されていますね。
私はやはり、 ミモザと言えば、 スウェーデンのGefleで製造されていた今となってはヴィンテージのシリーズ “Mimosa” です。
4年半ほど前の当ブログでご紹介いたしましたが、 http://ilovebeach.blog.fc2.com/blog-entry-5.html
1959年から62年までの3年間製造されていました。  デザイナーは Berit Ternell。
黄色いミモザ、 グレーのミモザ、 そして、 数少ない中でも一番お目にかかることの多い紫色のミモザです。
図柄によると、 このミモザはどう見ても、 葉っぱなどの形からもギンヨウアカシアと言えそうです。

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上記の4年半前のブログでも書きましたが、 私のような細々としたプライベートコレクターあたりでは、 あの時以来、 未だにこのシリーズに直接お目にかかっていません。
お目にかかれるのはほんの時々ネット上でだけ。  このような趣味は一期一会と決めて細々と蒐集しているので、 買いあさる事はありませんが、 
やはり、 手に入れるかたがちょっと羨ましくなるのは否めない事実です(笑)。





 
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北野陶子

Author:北野陶子
スウェーデン在住です。
普段使いの北欧陶器と雑貨の
日常をお届けします。
セールもアップします。

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