北欧陶器とのシンプルライフ

スウェーデンは6月に入ったらそろそろ学校はほとんどが夏休みに入ります。
北欧は夏といっても、 とても厳しいものがあり(笑)、 とても“寒い”夏もあるのです。
私が初めてスウェーデンに来た年の7月初旬にある日の温度は6℃でした。
これじゃ、 東京の真冬ではないか、、、。
こんな事も何度か経験して年月は経ちましたが、 ここ10年くらい、 サマーハウスなどに長期で行く前に、 先に夏の旅行を暖かい、、というか暑い国で海水浴!!ということにしています。
確実に暖かい常夏に近いようなところへ行ってのんびりビーチで楽しめば、 7月のサマーハウス滞在での冷夏で海水の温度が16度くらいで泳げなくても、
既に常夏のビーチに行っているので、 多少の満足感はある、、、、ということです。
因みに、 多くの夏の海水温度は18度前後といったところ。 私もそのくらいだったら泳ぎます。

夏、 そして長い休暇にとても期待している北欧人のあがきでしょうか。

今年は、 数年前に行ってとても気に入っている、 スペインの地中海側人気の都市Malaga近辺のMijas(ミハス)という地区のビーチに2度目の訪問でした。
10日余りの滞在中のほとんどはビーチ三昧の日々でしたが、 今回はやっとアルハンブラ日帰りと、 コルドバやセルビアやカディス付近の小さな観光地を1泊で散策しました。

中でも、 カディス近くのArco de la Frontera(アルコ・デ・ラ・フロンテーラ)というところの、 丘(崖っぷち)にあるとても素敵な展望で名の通っている、
1928年創業のParador(パラドール)というとてもコージーなホテルが気に入りましたので、 部分的ですけれど写真をアップいたします。

IMG_5815_convert_20170624010956.jpg   IMG_5819_convert_20170624011124.jpg

狭くて車が通れるかどうかの道をのぼりつめた古く素敵な教会のある広場にホテルはあります。
素敵な木枠の窓が寝室とバスルームにあり、 そこから広場に面した教会が見受けられ、 とてもロマンチックという言葉がぴったりの景色です。

IMG_5821_convert_20170624011043.jpg   IMG_5817_convert_20170624010834.jpg   IMG_5916_convert_20170624011239.jpg
   
素敵な幾何学的彫刻を施したドアを開けるとベッドルームはダブルで、 ベッドの上の壁にはマリア像などがカトリックの国らしく、 それぞれの部屋に飾られています。
鏡の前に置かれた机用の椅子。 こげ茶の椅子のフォームに背もたれの格子がオリーブ色なのがとても新鮮で素敵。 
オリーブ色の中にあるリングの色は赤です。

IMG_5820_convert_20170624011312.jpg

バスルームはとても清潔間あふれ、 明るく白と青にオレンジ色のランプがとってもマッチ。
タイルの模様は部屋、 この建物のあちこちに使用されており、 とても印象的です。

さて、 色々説明しているとキリがありませんので、 お皿や雑貨の好きな私達用に、 特にレストランの紹介です。

IMG_5825_convert_20170624011418.jpg   IMG_5857_convert_20170624011515.jpg   IMG_5828_convert_20170624011446.jpg

クラッシックな作りの落ち着いたレストランは、 展望の素敵なバルコニーよりにあります。 あちらに見える古い教会の建物がとても素晴らしいく、 外でもとてもくつろいでのんびりお食事の出来る雰囲気。
お料理も自慢だそうなので、 街に出てあちこち探すより、 景色を見ながらこちらでアンダルシア料理を頂く事にしました。

IMG_5858_convert_20170624011555.jpg   IMG_5869_convert_20170624011637.jpg   IMG_5872_convert_20170624011713.jpg

アンダルシア地方はガスパッチョの発祥の地らしいので、 この冷たいアスパラガスのスープを前菜に私と連れ合いはヴェジタリアンのリゾットのようなもの。 
味付けはパエリアの風味です。
若い娘と息子はスープとイベリア産牛肉のステーキ。 とても美味でした。 お肉も舌がとろけるくらい柔らかく満足。
プレートは波の模様を縁取った、 ヨーロッパ大陸的なモチーフです。
デザートはいくつもありましたが、 スペシャル期間でアンダルシア産オレンジのケーキとシャーベットをお願いしました。
さすが、 アンダルシア。 オレンジの世界的産地です。

IMG_5873_convert_20170624011745.jpg

IMG_5890_convert_20170624011818.jpg   IMG_5857_convert_20170624011515.jpg

インテリアも1928年創業以来の古い物が質素にあしらわれており、 雰囲気の邪魔をしない家庭的な感じがします。

翌朝の朝食も同じレストランでのビュッフェで飲み物、 パン、 シリアル、 暖かいチョリソなどのソーセージや卵のオムレット、 たくさんの種類のフルーツ、 甘いディニッシュやロールパンの数々、、、、、、
全部食べたいのにそんなに食べられない“お歳”になっている悲しさといったらありません。

お客様やパーソナルもいなかったので、 こっそりとインテリアの写真を撮らせていただきました。

IMG_5891_convert_20170624011855.jpg   IMG_5895_convert_20170624011956.jpg   IMG_5897_convert_20170624012141.jpg

私の一番の興味は、 最初の写真の金色の暖炉用ベーキングフォーム3点を吊り下げた真鍮の壁飾り。
実用品ではないと思いますが、 こんなのを家に飾れたら素敵だなと。  先ずは大きな家でないと似合いませんね。
モダンで実用的なのも良いけれど、 この様な戸棚などもやはり素敵は素敵です!

IMG_5898_convert_20170624012208.jpg   IMG_5900_convert_20170624012235.jpg

暖炉は今となっては実用的ではなくインテリアになって塗装もされていますが、 その両サイドのタイルがやはりこのホテルの建物のシンボルにもなっているようです。
真鍮の柵の真ん中にあるハートの下方に広々と見える大地です。 小高いどころか結構切り立つ高い崖っぷちに位置しているホテルです。

IMG_5901_convert_20170624012416.jpg   IMG_5902_convert_20170624012444.jpg

私の一回目のプレートはたくさんの種類を少しずつ。  スペインはイベリア産のお肉もとても有名で美味なので、 サラミやハムもとても良い味でした。
人があまりいないので、 気になっていたお皿の裏を見てみました。 この模様は特に気を引くものではありませんでしたが、 ネットで1934年創業のスペイン磁器のBIDASOAを探してみると、 
ヴィンテージっぽいモデル達は北欧陶磁器が好きな私達にもお気に入りがありそうな雰囲気です。
ご興味がおありでしたら、 こちらからご覧になれます。 https://www.google.se/search?q=bidasoa+porcelain+history&newwindow=1&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjepO6BrNTUAhUmEpoKHTtTBNQQ_AUICigB&biw=1920&bih=953#imgrc=_&spf=1498233927165


ホテルツインは一部屋素泊まりで、 日本円で約¥14,000。  夕食は私達の場合一人当たり約¥4-5,000、 朝食は素晴らしいビュッフェで一人約¥2,000でした。
朝食込みとしてもお一人様¥9,000ですから、 このクラスのホテルではとても良いお値段ですよね。
セルビアやカディス付近にプライベートで行かれる方にはとてもお勧めです。
家庭的ですが、 広々としており優雅なクラッシックなホテルで大満足でした。


IMG_5822_convert_20170624011340.jpg   






にほんブログ村








 
昨日6月6日はスウェーデンのナショナルデーで祭日でした。
日本の様な建国記念日という名目ではなく、 国家の日とでも言うのでしょうか、 1800年代からあった日にちですが、 2005年の6月6日にやっと祭日となりました。

IMG_5235_convert_20170608001741.jpg

今年は、 この日は火曜日。 6月3日の土曜日から5日月曜日の有給をとり、 4日間の休暇にする家庭もたくさんあります。
もちろん高校以下の学校は間に挟まれた日はお休みとなるので、 この様な家族達の中には、 この時期サマーハウスの小屋開けをしに出かけたりする人もたくさんいます。
ご近所は閑散としており、 ストックホルムも同様の様でした。

我が家は大人子供も夏休みに入り二人とも、 ついでに娘のボーイフレンドも戻ってきているので、 同様な状況の長年の家族の友人をこのナショナルデーに招待しました。

親しい友人という事、 それにナショナルデーということもあり、 ちょっとがんばって小さいながらもビュッフェ式のホームパーティにするべくがんばりました。

今回のビュッフェは両家族とも好みのオリエンタル風です。
人数が10人ほどという事と、 お料理の種類がたくさん入る器が必要という事で、 我が家の最大???ディナーセットのある、
ロールストランドのコカ(ブルー)に決めました。

IMG_5264_convert_20170608001846.jpg

メインの主食はテーブルに直接置きましたが、 あとの数種類はセルフサービスでご自由に取っていただくことに。
ディナープレートだけビュッフェに置きました。 
いつも人気の海藻ヌードルとえびの韓国風ピリ辛サラダ、 左の黄色いお惣菜はマンゴとコリアンダーのやはりレッドチリ入りピリ辛風、

IMG_3461_convert_20170608004819.jpg

その右側は、 中近東料理のフムス(Hummus)、 これもヒヨコマメやコリアンダー、 パセリ、 カレー粉風味のスパイスなどの入ったサルサです。

IMG_5252_convert_20170608001447.jpg

その上はスウェーデンのミートボールにはあらず、 中近東料理のやはりヒヨコマメプラスたくさんのスパイスの効いたヒヨコマメボール(Falafel)ですが、 
こちらは出来合いのミックスを使いました。 結構いけます。

IMG_5258_convert_20170608001546.jpg

そして最後がブラックビーンズのサラダ。  これもやはり、 コリアンダーやチリ、 アボカドなどが入っています。
作っていて、 なんだかほとんど全部にコリアンダーやチリが入っている、、、などと思いましたが、 まあ、 いいわ、 大好物です。
スウェーデン人の中でも好きな人はとてもたくさんおり、 スーパーには必ずあり、 その上、 最近では定番のパセリやバジリコなどよりもたくさん置かれているようです。

お料理が趣味というには程遠い私ですが、 やはりおいしい物を頂くのは人生の最大の楽しみの一つでもありますよね!

IMG_5266_convert_20170608001934.jpg

この日は青空快晴の20度くらいの素晴らしい日でしたので、 運良くテラスでお食事が出来ました。
(6日の前後数日はほとんど雨/曇りだったのです。 ラッキー!!)

テーブルの中央にある大皿は今、 スウェーデンでも人気のPokéを並べてみました。
2月に日本に帰国した時もポケが流行っているらしく、 私もハワイアンタイプのレストランで頂きました。
こちらはどうしてもサーモンの生が簡単に入手できるので、 これまたサラダねぎやコリアンダー、 枝豆などをご飯の上に散らせ、
醤油/ごま油風味の和風ドレッシングで。 
もちろんお好みで、 チリをたっぷり載せて。

IMG_5261_convert_20170608001608.jpg

一人ひとりのお丼は大変なので、 3枚の大皿に分けました。

IMG_5267_convert_20170608002005.jpg

コカの大きなディナープレートが一枚足りず、 私だけ茶色のコカで。

楽しい再会とスウェーデンのナショナルデーに乾杯。 会話が止めども無く続き、 笑いのたくさんある楽しいパーティになりました。

翌日仕事もある人もおり、 11時頃お客様はお帰りに。
まだまだ薄明るいナショナルデーの夜です。


ディッシュウォッシャーに入りきれない大皿や手洗いの食器などを片付けたら夜中の一時になっていました。
連れ合いが独り立ちした時に集め始めたコカですが、 その後私があれこれ一期一会で出くわした器を買い集めてきました。  
翌日、 器たちをしまう前に、 他に今回使用しなかった器たちも少し出して、 写真を撮ってみました。
なんと言っても自己満足ですが、 ここまでよく集めたなァ、、、なんて、 一人で悦に入り込んでしまいましたが、 こういう類の瞬間って楽しくありませんか?
使い勝手の良いフォームのコカをもう少し集めたいなと思っています。

IMG_5272_convert_20170608002104.jpg








紺碧の空に、 黄色い太陽。 スウェーデンの国旗の色です。
スウェーデン人はとても愛国心のある国民だとつくづく感じております。

IMG_5257_convert_20170608002236.jpg







にほんブログ村
日本では、 30度になる事もあるこの頃のようですが、 こちらはやっと家のヒーターを完璧にとめる事ができ、
半そでやショートパンツの人々が街を行き交うようになって来ました。
日没は午後9時半あたりになり、 夜中に真っ暗になることが無い季節に近づきました。
あと一ヶ月弱で夏至ですね。

息子も夏休み帰省をしているので、 連れ合いと3人で挨拶代わりに先週末に両親に会いに行きました。
義父母は健在ですがかなり高齢になっているので、 連れ合いも以前より年老いた両親に会いに行く率がかなり多くなりました。
私達がいつも泊まる部屋は半地下にある比較的大きな部屋。
両親も90歳を超えているので、 昔のものがいっぱいあちこちに残っています。
ちょっとした現在とても人気の60年代前後のレトロのチーク製の家具や、 今となってはとても人気のレトロのソファやイスなど等。
義母が子供の頃に弾いていた“古~~っい”ピアノも楽譜と共に健在です。 
時々彼女は誰かこのピアノいらないの??と私達に尋ねることもあります。
その中でも、 この大きな機織機。 スウェーデン語ではvävstol(ヴェーヴストール、 織る機械、イス)といいますが、 義母は冬になると、
この半地下の部屋にもぐって機織をしていたようです。
私の知る限り、 彼女が70歳後半くらいあたりまでやっていたのではないでしょうか。

IMG_5164_convert_20170525220124.jpg  IMG_5163_convert_20170525215959.jpg

織り機の前側の写真ですが、 前に置いてある少し高めの長いイスに座って足でペダルを踏んだりして織ります。
私はもちろん未経験なので詳細な事はわかりませんが、 細かく設置された細い木綿糸の合間に、 写真右のバスケットに入ったような、
布を引き裂いた“テープ糸”を織り込んでいく、 なんとも細かい手作業です。
この布糸も手作業で引き裂いていたようですが、 売っているものもあります。
白や色の入ったシーツや布団カバーなどは長さもとれてとても役に立ちそうですね。
スウェーデンに来た頃、 是非やってみたい、 子供が出来て少し余裕が出来たら、、、なんて安易な事を考えていましたが、 
それどころではない自分を発見していた次第です。

1600年代に中国から伝わったのがスウェーデンでは最古の織り機だそうで、 1700年代にはストックホルム北部のDalana、 ダーラナ地方で製造され始めました。
ダーラナはダーラヘスト(スウェーデン土産でお馴染みの木製の色鮮やかに塗られた馬の置物)をはじめ、 白樺や木製のバスケット、 バターナイフなどで、 現代も有名です。

IMG_5165_convert_20170525220152.jpg  IMG_5166_convert_20170525215828.jpg  IMG_5167_convert_20170525220219.jpg

上の3枚の写真は後ろ側よりからのものですが、 いかにたくさんの木綿縦糸が機械にくぐらされている事か。
布切れの横糸をこの縦糸にくぐらせるのは楽しそうですが、 この縦糸を最初に設置するのが本当に大変そうです。

15年前後以前から使われていないこの織り機には、 その時に手がけていた中途半端になった敷物がそのままくくりつけられています。
義妹の旦那様の亡き母上も織り機を持っており、 たくさんの敷物を織っていたそうです。
もっとコンパクトなサイズもありますが、 この手の大きさの織り機は現代の価格は約30万円ほどの様です。
トラースマッタは現代でもイケアや他のお店にたくさん売られていますが、 機械織りだったり輸入品のせいかも知れませんが、 とても安価です。
ただし伝統的な手芸屋さんなどで売っているものは手作業のものであり、 とても素敵でとても高価。

織物に関しましてはピンからキリまで、 普通の布地から今回ご覧になっていただく布切れ(tras)を線状に引き裂いたテープ状の糸で織られるtrasmatta(トラースマッタ、 布切れで織った敷物)の類まで、
様々ありますが、 北欧ではこのトラースマッタが家庭用に家の中のあちこちに設置する敷物として伝統的なものになりました。
日本でももちろんこの類のものはかなり前からありますよね。

IMG_5169_convert_20170525220255.jpg

一般的家庭で織られたトラースマッタは伝統的に横のラインを色々な色の布切れテープをうまく組み合わせる事によって、 
お好みで、 自然の中の海や湖の表面と空との交わり、 夕焼けの空などを表したり、 あくまで幾何学的にきれいな配色のラインを織り込んだり等した比較的シンプルなものですが、 
上級者やデザイナー達が創る物には、 様々な模様が組み入れられたりしてとても手の込んだものもあります。
布テープの裂き方や細さ太さも作品に大きな影響を与えますよね。

IMG_5170_convert_20170525220327.jpg  IMG_5171_convert_20170525220442.jpg  IMG_5173_convert_20170526002217.jpg
  

上記4点はその昔、 義母が織った物で半地下にあるトイレ、 シャワールームや洗濯場などでしっかり働いており、 ご覧のとおり使用感いっぱいです。
やはり、 機織機はしっかり生活の中で活躍するものを生産する事が伝統の始まりだったに違いありません。

こんな使い方もあります。

IMG_5189_convert_20170525220754.jpg

これも義母が作りましたが、 いただいた私は2回ほど使ったかな??

次の2点は義妹の義母さんがお作りになった私の所有するたった2枚のテーブルセンターです。
老化で手指に支障が少し出てきていた私の義母に比べると、 布糸テープがもっと細めで繊細に出来ています。 とても器用な方だったようです。

IMG_5190_convert_20170525220903.jpg  IMG_5191_convert_20170525220929.jpg

純白と野の草の緑をあしらったラインのランナーと、 夏の太陽の色と青い空、 海の青を並べたセンターも大胆な配色で素敵です。









IMG_5188_convert_20170525220727.jpg





にほんブログ村

こどもの日もゴールデンウィークも過ぎ、 皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらは5月に入って一日に雨、 みぞれ、 雪、 ひょう等あらゆる物が降るような日が何日かあり、 日中は5℃前後、 夜中はマイナス2-3℃というような遅い春になりました。
先週末からやっと10℃以上に上がって来たこの頃です。
我が家の美味しい黄色いさくらんぼの生る木の白い花が今日から開花し始めました。

暖かくなるとストックホルム市街はさまざまなパレードが行われますが、 市内に住む友人カップルに誘われ、 ただ単に物見遊山で5月1日の国際的な日のパレードを初めて拝見。
友人カップルは市内の真ん中に住んでいるので、 この様な人の多く出るお祭り騒ぎをよく覗きに行くらしいのです。
日本は5月1日は祭日ではありませんが、 スウェーデンは祭日です。
運良くとても快晴で、 赤い旗のパレードを見た後は、 4人でイギリス系和食のチェーンレストランで楽しいランチを頂きました。

数日して、 また当該カップルから連絡があり、 彼の方が卒業した王立工科大学のパレードが13日にあるから見に来いと、 またまた誘われました。

“Quarnevalen(カーネヴァーレン)” というこのお祭り騒ぎのパレードは、 1910年にストックホルムの王立工科大学の学生達が、
大学側との紛争に終止符が付いた事のお祝いとして行われましたが、 途中第二次大戦時などの中止期間などを経て、 
その後、 3年毎に開催される伝統行事となりました。
学生達が工科大学生らしく将来のエンジニア的発想で、 古い車を改造したり、 U-ボートなどを造ったりして、 社会的な風刺等を面白くジョークとして表現してみたり、
冗談を交えたユニークな機械の発明品を展示したものもありました。
およそ100くらいのグループのパレードでしたので、 ざっと数枚の写真で雰囲気をご覧になっていただけたらと思います。

IMG_5063_convert_20170515053908.jpg IMG_5069_convert_20170515053941.jpg IMG_5072_convert_20170515054009.jpg

IMG_5078_convert_20170515054036.jpg IMG_5079_convert_20170515054105.jpg IMG_5080_convert_20170515054128.jpg

IMG_5084_convert_20170515054148.jpg IMG_5094_convert_20170515054215.jpg IMG_5096_convert_20170515054239.jpg

IMG_5100_convert_20170515054314.jpg IMG_5101_convert_20170515054334.jpg IMG_5104_convert_20170515054355.jpg


100くらいの団体がゆっくりと通りすぎるのに1時間強かかりました。
とても快晴の暖かい一日で、 道路沿いには多くの人々がのんびりと楽しんでいたようです。

郊外在住の連れ合いと私以外にも2組の共通の友人のカップルが誘われており、 おしゃべりをしながらの楽しい午後のひと時に。
私達はちょっとおしゃべりして小2時間ほどで帰ることを前もって連絡しておきましたが、 パレード後、 皆で友人のマンションにあがると既に午後3時。  
このマンションの住人カップルは私達全員に午後の遅い軽ランチをしっかり用意していてくださったのです。
本人達は実はこの後6時ころに、 彼らの友人の50歳のお誕生パーティがあるので、 出かけなければならないのに、 
街なかのデリカでレバノン料理のお惣菜を軽く揃えてくれていたのでした。

IMG_5107_convert_20170515054425.jpg

セルフサービスで、 ヴェジタリアンフード。
50歳のお誕生パーティに何を着ていくかも決めていない奥様でしたが、 あわてる事も無く、 ほんの3時間の内に8人でテーブルを囲み、
充分たくさんのおしゃべりが出来ました。

IMG_5108_convert_20170515054457.jpg   

結局、 2時からパレードを見て小1時間くらいで帰ると言った私達も、 ぎりぎりまで居座ってしまい、 楽しい時間を過ごさせていただいた友人の素敵な心遣いを学ばねばと思った午後でした。

因みに、 こちらの夫ぎみはアンティークが大好き。 食器から家具からランプから、 ほとんどがヴィンテージ以前の骨董物であふれているお宅です。
テーブルの中央にどーんと置かれた洗い深皿(洗面器状のもの)は、 きれいな水仙の描かれた1900年前後の骨董磁器です。

IMG_5109_convert_20170515054523.jpg







にほんブログ村












先週末は連れ合いの実家であり、 娘の大学町でもあるスウェーデン中部の町Örebroへ2泊3日で行きました。
連れ合いの親族や子供時代の友人も残っており、 3日間義理の両親はともかく、 やれ娘とそのボーイフレンドと食事、 やれ他の親族10人くらいとの食事(ほとんどパーティ)、
また連れ合いの小学校時代の仲良しの夫婦などとも会い、 15,6人のスウェーデン人たちとの交流。 
楽しかったのも確かですが、 まとめて3日間連続スウェーデン語でのお付き合いも結構、 口の方が疲れました、、、、。
自宅に帰宅して、 ああ~、 ほっと一息。  今週は一回くらい日本語で友人とおしゃべりできたら、、、などという気持ちも湧いてきます。

そうこうしている内に、 よく考えたらもう来週から5月ですね。
ここのところ、 みぞれ雪が毎日のように降る日が続いていた(る)ので気温は未だ7-8℃の日が多く、 気分はまだ3月4月でした。
5月という事は、 5日はこどもの日。  米国のカレッジに通う息子もそろそろ夏休みで帰ってきます。 (3ヶ月もあります! 勉強は? サッカーは??という不満足感のある親、、、)。
20歳はちょっと過ぎたといえ、 まだ親に頼る息子。 やはりまだ子供の内に入ります。
3月には娘のお雛様も飾った事だし、 息子のためにも実家からお祝いに貰ったシンプルな兜飾りを飾りました。
(実は去年だけ、 忙しさのあまり出し忘れ、、、)

IMG_4967[1]_convert_20170426221625

サイドボードが飾り棚ですが、 その上に置いてあったものを片付けていると、 ふと変な事を考えてしまいました。
写真の右側に少しだけ見えるかもしれませんが、 スティーグ・リンドベリィのお魚のプレートを3匹ここのところ飾っておいたのです。

こどもの日はやはり兜と鯉のぼり。 
3枚のお皿を見ているうちに、 これで鯉のぼりを作ってみようじゃないの、、、なんて一人でにやり、、という訳でもないのですが、、、

IMG_4964[1]_convert_20170426221453

笑われてしまいそうですね。 こんな事をする北欧ヴィンテージ好きのお母様はいらっしゃるのでしょうか??
ポールは植木用の支えを見つけてきました。
トップに何を付けようかしらと考えたのが、 金紙で包まれたチョコレートボール。 金色が良いと思ったら調度ありました。
紐はお菓子箱を包んであった細いこれまた金色の紐です。
磁器なので、 とても空高く泳ぐという雰囲気には見えませんが、 ま、 ジョークとして、 家の誰かが気が付いてくれるでしょうか。

因みに、 息子がストックホルムの日本人学校2年生あたりの頃に作った鯉のぼりの紙細工が、 五月のお節句の箱に一緒に入れてあります。
これも飾っておかないと、 純日本人でない子どもたちや連れ合いは、 鯉のぼり、、、という事を思い出さないのではないかと思いまして。

IMG_4965[1]_convert_20170426221552

ポールの一番上に付いているヒラヒラ(布)は、 やはりスウェーデンとみえて、 国旗の青と黄色が付いていました。

世界中の子供たちがすくすくと育つ事を夢見て止みません。







にほんブログ村

北野陶子

Author:北野陶子
スウェーデン在住です。
普段使いの北欧陶器と雑貨の
日常をお届けします。
セールもアップします。

全ての記事を表示する

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

名前:
メール:
件名:
本文:

QR